昨夕、人生で初めてバラ肉を買いました。静かにバラ肉ブームがやってきています。
僕は幼少の頃から肉の脂身が大嫌いで、園児のときは給食で出た肉をこっそりと椅子の下に落としてましたし(今思えば先生にはバレバレだったはず)、小学校の同窓会で同級生に焼肉を食べると話したら異常に驚かれたくらい、肉嫌い(正確には肉の脂身嫌い)でした。
そんなこともあり、料理で使う豚肉はロースしか買ったことがありません。しかも、脂身は取り除いて調理します。霜降りですら脂っこくて嫌いですから、バラ肉みたいな脂の固まりなんて、それこそ論外でした。
ところが先週末、妻アスカが焼うどんの材料を息子タイガに買いに行かせたところ、タイガはどの肉を買っていいかわからなくて、バラ肉を買ってきたんですね。
「お前、肉と言ったらロースだろ〜 焼肉屋でロースはあってもバラ肉なんてないだろ」
でも、焼うどんに入ってるカリカリのバラ肉を食べてみて、
「あれ、お好み焼きのカリカリの肉って、これのことね」
と気付いた訳です。39歳にして、ようやく人並みの教養が付き始めたようです。
てな具合で、急速にバラ肉に対する抵抗感はなくなり、昨晩はバラ肉とキャベツともやしを三層に重ねて蒸した貧乏鍋を作りました。家族3人分で、わずか580円です。
そして、今日のお昼ご飯は焼うどん。タイガには好評だったので、当分、土日の昼食は焼うどんと炒飯の日が続きそうです。
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