今回は現在の愛機をご紹介します。
PowerBook G4 12inch (2004年購入)
それは、ある日突然に訪れました。お気に入りのPowerBook G4の液晶画面がバチバチと音を立て、液晶画面は真っ暗に。まだ買ってから2年しか経ってないのにぃ。やっぱり中古は失敗だったのかなぁ。などなど、いろんなことが頭を駆け巡りした。
嘆いていても仕方がない。タイガ用のiBookじゃ生活にならぬと、頭を切り替えてオークションで中古品の品定めです。PowerBook G4は画面が広いのはよかったのですが、筐体が少し大きめで、ややずっしりとした感じでした。チタンボディは気に入っていたので、コンパクトなPowerBookに的を絞り、PowerBook G4 12inchを120,000円で落札しました。
こいつはアルミボディで、質感はばっちりです。小ぶりなボディの代わりに、ちょっと厚めですが、比較的コンパクトで使いやすかったです。古さを感じるようになってからも、後継機種のMacBookがワイド液晶になって一回り大きくなってしまったため、薄くて軽いMacが出る日をひたすら待ったのでした。
今は息子タイガ用のMacとして、現役で活躍しています。タイガの手荒な洗礼を受け、ボディの四隅に見たこともない傷と凹みが増えていますが、この先も数年は使う予定です。
ちなみに、PowerBook G4はバッテリー交換で息を吹き返したので、こいつを落札したとき、タイガに譲りました。でも、やっぱり液晶画面は頻繁に真っ暗になり「新しいMacが欲しい」とよく言われました。もちろん、そのまま使わせましたけど。
MacBook Air (2008年購入)
PowerBook G4 12inchはコンパクトなアルミボディで、どの部屋でも気軽に使えるお気に入りでした。2006年にIntelベースのMacBookが発表されてからも、一回り大きくなってしまったボディに、どうしても躊躇してしまい、購入するに至りませんでした。
ところが、2008年1月15日に衝撃のMacが発表されました。MacBook Airです。封筒から取り出されるCMのとおり、世界最薄で軽量なボディが売りです。
これだよ こういうのを待ってたんだよ
かつての弱点だった価格も徐々に下がり、残るMacの最大の弱点が軽量化への対応でした。それが見事に解決されています。途中で妥協してMacBookを買わなくてよかったぁと心底思いました。
でも、お値段はやや高めの229,800円。今すぐには買えないから、いつ買おうかな、と考えていたら、Oki Doki ランドでApple Storeが3月末までポイント5倍キャンペーンをやっているじゃないですか 陸マイラーとして、これは見逃せない。どうにかお金を工面し、キャンペーン終了直前にApple Storeで購入しました。(ちなみに、こいつを購入しただけで、合計12,515マイルをゲットしたので、6月の沖縄旅行では、11,000マイルを使って僕の東京-沖縄の往復航空券をタダにしました。)
いや、もう、過去最高のMacです。薄いということが、そして、軽いということが、こんなにも素晴らしいとは。もちろん、デザインも最高です。性能面では、この薄さを実現するために、いろんなものを切り捨ててますが、初代iMacに通じるこの割り切りこそが、MacBook Airの本質だと思います。
さて、本家AppleのCMと、その本質を全く理解できていないメーカーのパクリCMです。
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