午前中は息子タイガの卒業式。かなりの人が校庭に残って歓談が続く中、13時半頃に足早に帰宅。慌ただしく昼食を済ませ、帰省の準備をします。
羽田空港には17時前に着き、ちょっと早めの夕食。初めてのお店でしたが、なかなか美味でした。
羽田空港も節電が徹底されており、照明の半分は消灯したままで、動く歩道も何本か止めていました。でも、夜は暗いから夜なのであって、普段から照明はこれくらいでいいんじゃないかなと思います。
一方、広島空港はいつものように照明も全灯。薄暗いのに慣れると、無駄に眩しく感じるから不思議なものです。これまで、そんな風に思ったこともなかったのに。実家の車は10年以上前の2.5Lのセダンなので、実家までの道のりも、当然、アイドリングストップなんかせずに無駄にガソリンを燃やし続けるし、回生ブレーキもないから無駄に大気に熱を放出。実家のトイレも自動で蓋が開いて、自動で水が流れるけど、それも全部電気のおかげ。
これまでは消費エネルギーのことはあまり考えずに、過剰に便利な方向に向いていたのが、今回の震災をきっかけに、少なくとも関東と東北の人は、無駄なものをどんどんと削る方向に流れが変わるんじゃないかな。そんなことを感じた、帰省1日目でした。
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