今年の夏から息子タイガは、ほぼ毎日が塾で多忙。そのせいもあり、例年なら金曜日に午後半休を取って、近場で一泊旅行をすることで定期的に息抜きをしていたのに、今年はそれもできず、親子揃ってお疲れ気味。年内の塾は昨日で終わりだけど、休みは今日から3日しかないし、せっかくの自分の誕生日くらいはのんびり過ごしたい。というわけで、都内近郊でリーズナブルでよさそうなホテルを探しているうち、ヒルトン成田にたどり着いたのでした。
15時チェックインなので、早めに家を出るつもりだったのですが、7時半から自分史の続きを書き始めたら、5時間もかかってしまい、あっという間に昼前。それから家事をすませて順番に風呂に入ったので、結局、家を出たのが14時半になってしまいました。
ろくにご飯も食べてなかったので、途中の湾岸幕張PAでちょっと休憩。スタバでお昼代わりに、洋梨のタルトとスコーンを食べました。
16時過ぎにヒルトン成田に到着。ちょっと広めのダブルを予約していたのですが、何とダブルブッキングで、スイートルームに無償でアップグレードしてもらえました。これまでの誕生日で、最も豪華なプレゼントです。ちなみに、子供の頃は、サンタからのプレゼントとお年玉でイベント続きになるからという理由で、誕生日プレゼントはありませんでした。
変な時間にスタバでおやつを食べてしまったため、お腹が空くまでは部屋でのんびり。20時になって、ようやくレストランに向かいました。夕食付きのプランだったので、コース料理だったのですが、最初のミネストローネから、期待以上の激ウマ。前菜のスモークも美味。メインに選んだチキンのグリルも、デザートも、すべてが美味しかったです。よかった、ヒルトンにして。
さて、食事を終えたあとのエレベータホールでの出来事。ドアが開いたエレベータに向かうと、中から出てきた外国人のおじいさんが、いきなり英語で「このカメラはどこのメーカーなの?」と話しかけてきました。「あぁ、これはSONYですよ」から始まり、あれこれと質問され、途中で「日本人なの?」と聞かれたので、「そう、日本人」と答えたところから、今度は日本語で話し始め、互いに日本語と英語が入り交じった状態で、その場で5分くらい立ち話。「このレンズは35mm換算で何ミリ?」とか、カメラに詳しそうな感じでしたが、なんでも、南青山にお住まいのお嬢さんが同じカメラを持っているらしく、「ボディだけ買ってレンズを買わないのっておかしいよね」と話していました。外国人が多く泊まるヒルトン成田ならではの出会いでした。でも、ご本人も言ってたとおり、ちょっと酔っぱらってましたけど。
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