ANA陸マイラーになって5年が経過しましたが、その間に制度がかなり改定されたにもかかわらず、情報更新が全くできていませんでした。で、ふと思い付いたように、2012年現在、自分がどのようにしてマイルを貯めているか、まとめてみました。
マイルを貯める目的
私の場合は、目的がはっきりとしています。
- 毎年、無料の特典航空券で北海道か沖縄に家族旅行に行きたい
- 浮いた飛行機代を宿泊費に回して、ちょっぴり贅沢なホテルに泊まりたい
実際、ANA陸マイラーを始めてから、飛行機を使う家族旅行で航空券を買うことは、ほとんどなくなりました。
- 2008年6月 : 沖縄旅行 (1人分の往復航空券が無料 / 11,000マイル)
- 2008年8月 : 北海道旅行 (3人分の往復航空券が無料と宿泊費がほぼ無料 / 80,000マイル)
- 2009年8月 : 北海道旅行 (3人分の往復航空券が無料 / 45,000マイル)
- 2009年11月 : 沖縄旅行 (3人分の往復航空券が無料 / 54,000マイル)
- 2010年5月 : 北海道旅行 (3人分の往復航空券が無料 / 39,000マイル)
- 2011年2月 : 沖縄旅行 (3人分の往復航空券が無料 / 36,000マイル)
- 2011年8月 : 北海道旅行 (3人分の往復航空券が無料 / 45,000マイル)
- 2011年10月 : 広島帰省 (1人分の往復航空券が無料 / 10,000マイル)
- 2012年4月 : 高知旅行 (3人分の往復航空券が無料 / 36,000マイル)
では、どうやってマイルを貯めているかを説明いたします。
基礎編
基本はこの2つだけで充分です。たったこれだけのことで、無料の特典航空券を手繰り寄せることができます。
ともかくANA JCBカードで支払う
現金で支払う代わりに、ANA JCBカードで支払う。たったこれだけですが、これを徹底してください。お金を支払う場面のすべてで、ANA JCBカードを使うというくらい、徹底してみてください。私は平日の昼食代以外は、ほぼすべてがANA JCBカードでの支払いです。
- 電気, ガス, 水道, 新聞, NHK
- 固定電話, 携帯電話, インターネット
- スーパー, コンビニ, レストラン
- ガソリンスタンド, 高速道路
- ホテル, 美容院, 病院
- 寄付
- ネットショッピング
- 自動車税
- その他 (カード決済できるところならどこでも)
家族のマイルを合算する
ANAカードファミリーマイルに申し込むと、家族のマイルを合算できるようになり、無駄に無効になってしまうマイルをなくすことができます。我が家は3人家族ですが、それぞれ以下のようなカードを使っていて、これらのマイルを合算しています。
- 私 : ANA JCBカード
- 妻 : ANA JCBカード (家族カードではなく本会員)
- 息子 : ANAマイレージクラブ Edyカード
応用編
ここから先は、より効率的にマイルを貯める方法ですが、これを読んで面倒だと思う人は、実行しなくてもいいと思います。
なるべく楽天市場で買う
実は、ANAマイレージモールを経由して楽天市場で買うと、マイルがより多く貯まると同時に、楽天ポイントも貯まります。
これまでは店頭で購入していたものも、意識して楽天市場を使うようにすると、日々の生鮮食料品以外の大半が楽天市場で調達でき、楽天ポイントもあっという間に貯まります。おかげで、楽天プラチナ会員5年目突入です。
本もCDもDVDも楽天ブックスで買う
世間一般には、アマゾンで買う人が多いことでしょう。でも、あえて楽天ブックスで買います。ANAマイレージモールを経由して楽天ブックスで買うと、マイルがより多く貯まると同時に、楽天ポイントも貯まるからです。
急がなくてもいい本であれば、店頭で買わずに、楽天ブックスで買ってしまいます。
出前を取るなら楽天デリバリーで
我が家は共働きということもあり、休日は疲れ果てて出前や外食ということが多いです。そこで、出前を取るなら楽天デリバリー。これも、ANAマイレージモールを経由して楽天デリバリーで注文すると、マイルがより多く貯まると同時に、楽天ポイントも貯まります。
ネットショッピングはANAマイレージモール経由で
楽天市場以外にも、お気に入りのネットショップはあると思います。そんなときは、まず、ANAマイレージモールを経由できないか調べます。diosや無印良品やApple Storeなど、有名なお店がいくつも登録されていますよ。
コンビニではQUICPayで支払う
QUICPayは、いわゆる電子マネーですが、事前のチャージが不要で、ANA JCBカードの利用と合算されます。要するに、サイン不要のJCBカードみたいなものです。クレジットカードと違い、おむすび1個の支払いでも遠慮する必要もなく、コンビニでは重宝します。
今のところ、大手コンビニだとセブンイレブンとローソンが対応しています。私はローソンでQUICPayで支払ってマイルを貯めると同時に、Pontaカードでのポイントも貯めています。
ガソリンはENEOSで給油する
ANAカードマイルプラスといい、ANAカードで支払うだけで、より多くのマイルが貯まるお店の1つに、ENEOSがあります。一般的には、ENEOSはガソリン代がやや高めですが、私の場合は満タン給油してもせいぜい40Lなので、単価が1円高くても満タンで40円しか変わりません。だったら、マイルが貯まるENEOSにしますね。
加えて、ENEOSはTポイントも貯まるので、同じANAカードマイルプラスの出光よりもお得です。
現金払いならTカードが使えるお店で
最近はTカードが使えるお店が本当に増えましたが、TポイントはANAマイルに交換することができます。必ずしも交換条件がいい訳ではないのですが、仕方なく現金しか使えないのなら、Tポイントを経由してマイルを貯めましょう。
貯めたマイルを使う
さあ、貯めたマイルで家族旅行に行きましょう
まずは特典航空券
実は、最も難しいのが、旅行に行きたいときに特典航空券を確保することです。繁忙期はもちろんのこと、通常期も2ヶ月前に申し込まないと、なかなか思い通りの日程で特典航空券を取ることができません。
狙い目は閑散期やキャンペーン期間で、特典航空券が取りやすいこともありますが、より少ないマイルで交換できるため、非常にお得です。最も急だった時は、キャンペーンを見て「来週、北海道に行こう」と思い立ち、特典航空券を取りました。
行きたい場所の特典航空券を狙うのではなく、特典航空券を取れる場所に行ってみるという柔軟性を持てば、貯めたマイルを有効活用できる機会がぐっと増えると思います。
ホテルの予約は楽天トラベルで
めでたく貯まったマイルで特典航空券を入手したら、ホテルの予約は楽天トラベルでします。これは、ANAの旅で貯めるのページを経由して楽天トラベルで予約をすると、より多くのマイルが貯まると同時に、楽天ポイントも貯まるということもありますが、貯めた楽天ポイントで宿泊費を補うためでもあります。
マイルを貯めるという意味では、ANA国内ツアーでもよいので、両方で検索し、よりよりホテルを選ぶのがよいでしょう。レンタカーも同様です。
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