今日は昼に父方の祖母宅に行ってきました。みんなで昼食を食べ、しばし歓談。途中から、偶然に立ち寄った叔母も合流しました。
そして、息子タイガの宿題も兼ね、原爆資料館へと向かいます。途中でマツダスタジアムの横を通ったのですが、実はここのローソンは、日本で唯一、赤いローソンなのです。
長い間、原爆資料館が正式名称だと思っていましたが、本当は広島平和記念資料館なんですね。入口すぐのところにあるヨハネ・パウロ2世の言葉の石碑に、本当にいいことが書かれてました。
子供の頃も合わせると、何回も訪れてますが、なぜか今回はこの写真に吸い込まれました。この写真は、原爆投下の3時間後に爆心地から2.2km離れた地点(千田町の御幸橋付近)で撮影された、実に貴重なものです。爆心地直下の悲惨な光景から比べれば、直視できる程度の状況ではありますが、何の罪もない一般市民が、一瞬にしてこんな状況になってしまったことに、足が立ち止まりました。このすぐそばに、広電本社とか修道高校とか、自分が訪れたことのある場所があります。その同じ場所は、66年前にこんな光景になったんだというのが、とても心に焼き付きました。自分にとっては、そんな写真です。
それと、もうひとつ。被爆したアオギリです。被爆したにもかかわらず、新たな芽を出し、今も生き続けているアオギリです。最初は生命力の強さに惹かれたのですが、説明をよく読むと、高校時代に住んでいた東白島町(爆心地から1.4km)で被爆したものを、平和公園内に移転したものでした。何か縁があって惹かれたのかもしれません。
自宅に帰る途中、すぐ近所の母方の祖母宅にも寄りました。
受験生の甥っ子リクキを抱える弟家族は、明日、合流予定です。いつものように、賑やかになりそうです。
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