朝食はホテルのレストランで食べました。今度は息子タイガがお腹が痛いと言うので、妻アスカとふたりでの食事です。部屋に戻るとすっかり治ったと言うので、ホテルの前のローソンに出かけ、いつもの好物をほおばっていました。
午前は羊ヶ丘展望台に行きました。外の気温も23度くらいで、風がとても気持ちよく、車の窓は全開で走りました。かの有名なクラーク像の前は、撮影待ちの観光客で長い列です。そして、何故か石原裕次郎の像や北海道日本ハムファイターズの選手の手形もありました。
札幌が一望できて景色もきれいですし、場内も緑豊かでとてもゆったりとしていました。ちなみに、真ん中の写真は札幌ドームですが、Jリーグの試合があったのか、周辺は人で溢れかえっていました。
足湯があったので、しばし休憩。どこから来たのかというアンケート(右の写真)がありましたが、札幌市内は皆無、道内もほとんどいなくて、ほぼ全員が道外からの観光客でした。
雪まつりの展示物を見た後で、オーストリア館(札幌オリンピックで使われていたらしい)に入り、じゃがバターを発見。これも北海道旅行では必ず食べるお約束の品です。昼食前だったので控えめにしておいたのですが、もっと食べたかったです。
昼食のために一度ホテルに戻ります。なかなかお店が決まらなかったのですが、中華料理屋にしました。これまた大当たり。最初は中華は食べるものがないとぐだぐだ言ってたタイガも、結局は満足していました。
午後は、本当は開拓時代に道路建設に従事した囚人の歴史を紹介している博物館に行きたかったのですが、アスカの猛烈な反対に遭い、妥協案として白い恋人パークに行くことになりました。
入場料を払うと、パスポートと白い恋人を渡されます。工場見学のスタート地点がある時計台までは、きれいに手入れされた中庭を通って行きます。
見学コースは、ほとんどが展示物なのですが、途中で本当の生産ラインも見ることができます。
工場見学以外にも、おもちゃの博物館や何故か真実の口があったりと、まるで一貫性はありません。見るものを見終えたら、しばし休憩です。
もう1ヶ所どこかに行きたい父子とホテルで横になりたい母のせめぎ合いの結果、アスカをホテルで降ろし、タイガとふたりでサッポロファクトリーに行くことを企てますが、ぎりぎり最終入場時刻に間に合いそうになく、やむなく断念しました。
ホテルに戻り、のんびりしているうちに、あっという間に19時。アスカは疲れて動きたくないと言うので、タイガとふたりで夕食に出かけます。最初に行ったお店は潰れていて、次に目を付けたお店も何だか怪しくて入りづらい雰囲気。30分近く歩き回った末、ホテルに戻って食べることにします。朝食と同じお店のビュッフェにしたのですが、これが大当たり。父子それぞれに美味しいものを見つけ大満足でした。
部屋に戻るとアスカが起きていたのですが、「えー、ホテルのレストランで食べるんならどうして呼んでくれなかったのぉ」という驚愕の台詞。父子で「あれだけ爆睡してたくせに」と一蹴し、結局、ローソンのおにぎりをほおばっていたのでした。
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